紅丸
べにまる

植物名/分類
ジャガイモ / ナス科ナス属
ゆかりの地
北海道札幌市農試公園(旧農業試験場)
主な調査場所
北海道札幌市
主な調査日
2025/09/20
概要
1929年に琴似の農業試験場で誕生したじゃがいも。 皮の赤さと悪天候や肥料が少なくても多収なのが特徴で食糧難の時代に作られ多くの人を救ってきた品種である。 留寿都村から道内各地で栽培されるようになり、最盛期は九州や四国でも作られていた。 現在はシストセンチュウへの耐性がないことから生産量が減量し、主に根室や北見の生産者の間で繋がれている。 そんな歴史のある紅丸は消滅の危機にある。 紅丸はシストセンチュウの耐性を持っていない。 一方、農研機構・北海道はシストセンチュウ耐性を持った品種の育成を目指している関係で、2022年に国が原原種の提供を終了し、2023月に道が優良品種の認定対象から除外した。 今後は種芋農家の手によって増殖がなされつながれていくことに期待する。 ※じゃがいもの種芋の提供は植物防疫法の関係上、検査に合格した芋でないと種芋として流通できないため、種芋農家が栽培を続けることが存続の鍵を握る
消費方法
澱粉用の品種で味が濃く酸味がありポテサラに合う レンジで加熱してグリルで焼くとホクホク感を生かせておいしい