沼山ニンニク

ぬまやまにんにく

沼山ニンニクの画像

植物名/分類

ニンニク / ヒガンバナ科

ゆかりの地

秋田県横手市丸山神社

主な調査場所

秋田県横手市

主な調査日

2026/07/19

概要

沼山大根の故郷である、横手市沼山集落で栽培されてきた在来のニンニク。 自家消費用にとどまっており、秋田の伝統野菜には登録されていない。 横手市の丸山神社はにんにく神社とも呼ばれている。 江戸時代に天明の飢饉で仙台から逃れてきた一ノ関という相撲取りがいて、衰弱していたが前郷村(丸山神社がある地域)で手厚く看護して回復した。 一ノ関はその恩に報いんと、水利に困っていた当地域でにんにくをかじりながら隧道を掘るのを手伝った。 しかし、あと少しで貫通というところで土砂崩れに遭い亡くなってしまった。 その後隧道は完成し、また村人は一ノ関の死を深く悼みにんにく神社である当神社を立てた。 現在でも沼山にんにくが丸山神社にお供え物としておかれている。 地元の人々の間で今も一ノ関が慕われていることがわかる。

関連書籍

『あきた伝統野菜「種と人の物語」』(あきた郷土作物研究会)

地図で故郷の場所を見る

2026/7/19 横手市の丸山神社

沼山ニンニクの詳細画像 その1

横手市の市街地から比較的近くいきやすい

沼山ニンニクの詳細画像 その2

沼山ニンニクの詳細画像 その3

丸山神社にまつわる由来 にんにくや一ノ関の話が書かれている

沼山ニンニクの詳細画像 その4

沼山ニンニクの詳細画像 その5

社殿の中に入るとにんにくのにおい お供え物の沼山にんにくと考えられるにんにくが置かれていた 地元の人々の間で今も一ノ関が慕われていることを感じることができた

沼山ニンニクの詳細画像 その6
在来作物風土記一覧に戻る